ダイエットで肉食をやめてみる
私は菜食主義者ではありませんが、一時期、肉を絶っていた時期があります。
きっかけは、ダイエットです。
肉を食べないで大丈夫かな、とネットで調べているうちにベジタリアンになるのも面白いかも、と興味本位で肉食を辞めてみました。
最初は、かなりひもじい思いというか、食べても満足感が得られなかったりするんですが、次第に慣れます。
1週間ぐらいすると、体重も落ちるし、身体が軽くなります。
体臭があまりしなくなります。
下の話ですが、便があまり臭くありません。
しかし肉食をずっと絶つのは、ちょっと厳しいものがあります。
ちゃんと栄養の管理をしないと、貧血気味になったり、栄養不足に陥る可能性もあります。
いまは、鶏肉と魚介類は時々食べます。
牛肉と豚肉はほとんど食べなくなりました。
いかに自分が不必要に肉食をしていたか、というのを痛感しました。
ある意味、必要のない肉食は、娯楽として他の生物の命をいただいているようなものです。
それは他の生き物に申し訳ないと思います。
生きるために必要な肉なら仕方のないことだとは思いますけど。
肉食を絶っていた時期に家で作っていた料理を紹介します。
▲野菜鍋です。
これはいまでも冬場はよく作ります。
具は、白菜、もしくはキャベツ、豆腐、薄揚げ、キノコ類など。
味付けは、コンソメ顆粒、塩胡椒、ニンニクのすり下ろし、ごま油など。
▲焼き野菜です。
野菜を魚用グリルで焼くだけです。
ポン酢や味噌でいただきます。
▲厚揚げです。
茹でて、油抜きをしてからフライパンで焼きます。
醤油でいただきます。
かつお節がかかっているのは大目に見てください。ビーガンというわけではありませんので……。
▲ごくシンプルにサラダです。
レタスとトマトは水洗いで、キュウリは塩もみしています。フレンチドレッシングを和えています。
続いて麺類です。
▲アラビアータ。
ホールトマト、刻みニンニク、唐辛子、コンソメの顆粒で味付けしています。
これは、手間はかかるけど、その分美味しいです。
▲こちらは焼きそばです。
麺はチャンポン用を使用。
具は、キャベツや人参のみ。
味付けは、めんつゆ、ウスターソースです。
青のりを振りかけています。
肉ナシは不味いんじゃないか、と思いがちですが、慣れると特に気にはなりません。
▲これは具なしのナポリタンスパゲティ。
……夜食用です。
トマトケチャップとコンソメの顆粒のみで味付け。
▲カルボナーラふうです。
茹でたパスタに、コーンポタージュを混ぜて軽く炒めました。
具なしナポリタンにも言えるのですが、常食すると、なんだか情けない気持ちになる料理です。
好きで食べているので、情けない思いをするのはオカシイとは思うのですが(笑)
過ぎたるは及ばざるがごとし
何事もバランスが大事だと思います。
肉の食べ過ぎはもちろん身体に悪いですが、肉食を一切絶つのも良くないと思います。
適度に、ということです。
ちなみに、肉食を辞めていた頃、友人にそれを話すと、宗教にハマったのか、みたいに言われたりしました。
宗教的な思想はありません。
ちょっと長くなったのでここでいったん切ります。
明日へと続きます。
●家めし、肉なしのメニューをつくってみる 後編