無職なのに福岡競艇場に行く
無職なのに競艇場に遊びに行きました。
正確には6月末までは有職で、7月から無職です。
最後の勤務は終えているので、事実上は無職生活に突入してはいますが……。
そもそも競艇(BOAT RACE)とは
競艇は、公営ギャンブルです。
国が元締めです。
いまは呼称については「BOAT RACE」と統一されているようです。洗練されているイメージはあります。
けど「競艇」のほうがしっくりくるかなあ。古くさい印象ではあるけど。
舟券の売り上げの75パーセントは払戻金になり、残りは自治体、従業員の給与、選手の賞金などに充てられるそうです。
これの意味するところは、100円で舟券を買うと、75円になりますよ、ということです。
ネットで競艇
競艇の舟券の購入ですが、インターネットでもできます。
ネットバンキングに口座を持っていれば、申し込みができたはず。
何年か前にハマりましたが、際限ない(毎日、どこかで競艇は開かれている)ので、いまはもうネットではやらないようにしています。
ネットで競艇はやめた方がいいです。
本当に。
やればやるほどお金が減っていきますから。
天神駅で降りて、福岡競艇場へ向かう
▲小難しいことは抜きにして、楽しむことにします。
地下鉄で天神駅まで行き、そこから歩くこと10分ぐらいで、福岡競艇場に辿り着きます。
天気がいい……。
こんなに天気がいいのに競艇なんて……。
しかも無職なのに……(正確には6月末までは有職)。
福岡競艇場に足を運ぶのは3年ぶりぐらいでした。
入場には100円が必要です。
競艇場の入口には、駅の改札みたいな機械があるので、そこに100円を入れるとゲートが開きます。
確か10レース終了後には入場料は無料になるはず(うろ覚え)。
レースは12まであるので11と12レースは、入場料を払わなくても観戦できるし舟券も買えます。
福岡競艇場に到着
▲100円を改札みたいな機械に投入して、競艇場に入ります。
入口には、出走表でしょうか、新聞のようなものがありますから、それをいただきます。これは無料。
ちょうど1レースの締切間際でした。
急げば間に合ったかもしれませんが、なにせ久しぶりなので、やり方をすっかり忘れていて……。
2レース目から参戦します。
舟券の買い方
用紙があるので、それに記入します。
3連単、3連複、2連単、2連複とか色々ありますが、詳しくは公式サイトなどで確認してください。
競艇は1番から6番までしかありませんから、競馬よりは的中する確率は高いはずです。
競艇の特徴としては、イン側(1~3)が強いです。
なので、それを考えてもやっぱり当たりやすそう。
2連複や3連複だと実際に当たりやすいですが、複は配当金が少なく、利益を出すのは難しいです。
配当金が多いのは3連単ですが、やってみれば分かりますが当てるのは難しいです。
▲用紙に記入したあと、券売機がありますから、そこに移動して、まずはお金を入れます。
券売機に、記入した用紙を入れます。
問題があれば自動音声で知らせてくれて、用紙を吐き出すので、書き直してまた用紙を投入します。
問題がなければ舟券とお釣りがでてきます。
あとはレースが始まるまで待つだけです。
もし、舟券が的中すれば、レース終了後に、払い戻し用の券売機に、的中した舟券を入れれば払戻金が出てきます。
福岡競艇場第2レース
無料の出走表を確認すると、どうやら、5番の選手が飛び抜けて優秀のよう。
ということは、5を絡めて買うべきか……。
言い忘れていましたが、私は2連複をよく買います。
2連複が、当たりやすくて、払い戻しもそこそこだと思っているので。
競艇は当たらないと面白くありません。
▲ということで、5番を中心に買いました。
基本的には、イン(1~2)が強いので、1番を絡めて買うべきなのですが、あえて外してみました。
結果は……大外れ!
着順は「2番1番3番」で、2連複でいうと「1-2」でした。
ああ……1-2買おうと思ってたのに……。
ま、よくあることです。
500円マイナス。
100円しか賭けられないわけではありません。
500円でも1,000円でも10,000円でも賭けられます。
私は基本的に100円です。
時々は200円とか300円を賭けるときもありますが、基本的には100円。
お金持ちは、1,000円とか賭ければいいです。
福岡競艇場のレストランで腹ごしらえ
今日はまだ朝ご飯を食べていません。
福岡競艇場には、1階と2階にレストランがあります。
レストランというか、大衆食堂です。
両方とも似た感じですが、微妙に違います。
福岡競艇場にはご当地グルメ……みたいなものはないのかな。
回転焼きとかはあるみたいですが、福岡名物ともいえないような……
ま、競艇場の食事は、一般的なファストフード的(ハンバーガーやビザはありませんが)なものはたいてい揃っています。
コロッケとかから揚げとか、巻き寿司とか、おにぎりとか。
競艇場のなかでは、食べるものに困ることはまずありません。
▲福岡競艇場の2階にあるレストラン入口です。
なかに入って、左にあるカウンターで食券を買います。
食券用の自販機はありません。
カウンター内にいる店員さんにメニューを告げてお金を払うと、食券をくれます。
好きなところに腰掛けると、店員さんが注文の品を運んできてくれます。
▲和定食の食券を買って、席につきます。
3分ぐらいで来ました。はやい。
▲福岡競艇場の食堂の「和定食」
・白ご飯
・お味噌汁
・卵焼き
・モヤシの酢の物
・蓮根のきんぴら
・揚げ出し豆腐
・高菜漬け
・味付け海苔
これで500円。
朝食を豪華にした感じです。
美味しいけど、1度食べたらもういいかなと。
福岡競艇場の食堂のメニュー
ちなみにこれが福岡競艇場の2階にあるレストラン入口に張ってあるメニューです。
▲福岡競艇場の食堂のメニューの一部を書き出してみます。
・ごぼう天うどん(そば) 410円
・牛丼 550円
・玉子丼 520円
・カツ丼 680円
・親子丼 620円
・カレー 520円
・魚定食 690円
・和定食 500円
・天とじ丼 800円
・カツカレー 680円
・ちゃんぽん 580円
・カレーうどん 540円
などなど。
※価格とメニューは2015年6月現在
全体的に、ちょっとだけ、値段は高めだと思います。福岡市の天神界隈としては、適正価格といえるかもしれません。
福岡競艇場の食堂の朝食
▲福岡競艇場にある食堂の朝食は400円です。
・白ご飯
・みそ汁
・納豆
・生卵
・小鉢
・味付け海苔
これなら、あと100円出して和定食のほうが満足度は高いかもです。
さて、第3レースといきたいところですが、長くなったので今日はここでお終いにします。
続きは以下のエントリーをご覧ください。
●『無職競艇』中編
●『無職競艇』後編