12モンキーズがドラマになった
元となった映画は、1995年公開ですから20年前になります。
面白かったです。
衝撃的な結末でした。
主人公は無情にも死ぬ。
けれど人類は助かる。
そしてルイ・アームストロングの「この素晴らしき世界」が流れる……。
主演はブルース・ウィリスで、ブラッド・ピットも出演していました。
ドラマ版は、映画のモチーフは受け継いでいるものの、物語の細部は変更になっているようです。
12モンキーズのドラマ版のファースト場面
さて、ドラマ版の冒頭ですが、2人の男性が廃墟となった疾病対策センターを探索します。
そこで腕時計を見つけます――
次の場面は2013年。
カサンドラ・ライリー医学博士が病院で講演を行っています。
講演が終わって車で帰宅しようとしますが、男に待ち伏せされ、誘拐されます。
ライリー先生は最初は物盗りだと思いますが、男は先生の素性を知っている。
そして未来から来た、と打ち明けます。
ライリーの恋人から通報を受けた警察が2人を発見し、路地に追い詰めます。
男は撃たれて負傷しますが「俺を助ける気があるなら、2年後の2015年、フィラデルフィアにあるジョンアダムスホテルで俺を探せ」と言い残し、消え去る――
12モンキーズのドラマ版、掴みはOK
冒頭から引き込まれる展開で、久々に時間を忘れて見入りました。
映画版を見たことがあるから、基礎的なことが分かっているのも関係しているかもしれません。
コールはアーロン・スタンフォードという俳優さんが演じています。
人造人間というか、生身ではあるけど、遺伝子操作みたいな改造が加えられていて、中肉中背ですが、それなりに強靱でつよいです。
恐らく減圧症などにも強いはず。
タイムトラベル用の改造かもしれません。
カサンドラ・ライリー役はアマンダ・シュールという女優さん。
若いかと思ったらそうでもない。
30代後半です。
物語には関係ありませんが、第1話の終わり頃、未来の世界にあるブリーフィングルームの資料に日本語のものがあります。
「隔離警告 出入り、物品の持ち出し、持ち去りを禁止します。関係者以外立ち入り禁止」と書いてあるようでした。
追記
海外ドラマ版「12モンキーズ」は、最初は面白いけど、最初だけでした。総合的にはひどい作品と思います。
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