富士通「LIFEBOOK AH50/X」の概要
外観には高級感があり、細部の作りは丁寧です。
重量は2.3㎏。持ち運ぶことも可能ですが、基本は据え置き型のノートパソコンになるでしょう。
十分にメインPCになりうる性能をもった1台です。
▲LIFEBOOK AH50/X 2016年1月発売
※2018年1月時点の情報です。仕様の変更などに伴い、掲載情報と実機が一致しない場合があります。また同一モデルの場合でも、スペック等が異なる場合もあります。詳しくは公式サイトなどでご確認下さい。なおOffice関連については販売ページでご確認下さい。正確性は保証しておりません。
「LIFEBOOK AH50/X」のスペック
CPU | Core i7 6700HQ(2.60GHz/4コア8スレッド) |
ディスプレイ | 15.6ワイド (1366×768ドット) |
グラフィック | Intel HD Graphics 530 |
ストレージ | HDD1TB |
メインメモリ | 4GB |
光学ドライブ | スーパーマルチドライブ(DVD±R DL) |
インターフェース(端子など) | SDカードスロット、USB3.0、HDMI出力端子など |
サイズ | 幅378×奥行256×高さ26.4mm|およそ2.3㎏ |
バッテリー | およそ7時間 |
OS | Windows10 Home 64ビット版 |
備考 |
パスマークのCPUスコアは8000ほどのようです。
「LIFEBOOK AH50/X」の処理能力
LIFEBOOK AH50/XのCPUはCore i7-6700HQで高性能です。
4コア8スレッドで、マルチタスクも得意、動画編集、エンコードなど、重い作業も問題ありません。
グラフィックはCPU内蔵で、取り立てて高性能ではありません。
最新の、大容量の3Dゲームをプレイには向いていません。
2D主体のゲーム、または負荷の高くない3Dゲームなら十分にプレイ可能です。
「LIFEBOOK AH50/X」の液晶
▲LIFEBOOK AH50/Xの液晶は15.6インチで、ワイドタイプ。
視野角は広めで見やすいです。
解像度は1366×768ドット。
液晶のサイズは大きいですが、その割に解像度は高くありません。
個人的に――若者向けではなく中高年以上を対象にした機種との感想を持ちました。
「LIFEBOOK AH50/X」のキーボード
▲LIFEBOOK AH50/Xのキーボードは、普通のノートパソコンのキーボードと比べると深めのストロークです。
テンキーがついています。
「LIFEBOOK AH50/X」の外観とサイズ
▲LIFEBOOK AH50/Xの外観ですが、若干丸みを帯びた形をしています。
高級感があります。
重量は2.3㎏で、とても重い、というわけではありません。
従って外に持ち出すことも可能ですが……毎日持ち歩くようなパソコンではないと思います。
ちなみにモバイル用ノートパソコンの重量は通常1~1.5㎏ぐらいです。
通勤でこのパソコンを毎日鞄の中に入れることを想像すると……少しうんざりします。
月に数回程度ならいいかな、とは思います。
「LIFEBOOK AH50/X」の不満なところ
不要なソフトがてんこもりです。
アンインストールするだけで一苦労します。
あと……メモリが少ない(4GB)のは残念です。
せっかく性能の高いCPUなのだから、メモリは8GBは欲しかったです。
RAMが4GBでも通常使用においては特に困りませんが、複数のアプリケーションソフトを起動させて作業すると、場合によってはメモリが足らなくなり、動作が遅くなることもあります。
「LIFEBOOK AH50/X」の満足なところ
性能の良さと外観に高級感があるところは気に入っています。
重量は2.3㎏で、いざというときは持ち運べる点も良いと思います。
※この記事は別ブログからの転載です。