東芝「dynabook V62/B」の概要
12.5型で、2in1タイプなので、タブレットPCとしての使い方もできます。
CPUはCorei5 7200Uで、トップクラスの高性能とまではいきませんが、クラス分けするならミドルハイぐらいの性能はあるので、重い作業でもそこそこ使えます。
RAMは8GB、ストレージはSSDで、バランスがよく、使い勝手の良い1台です。
持ち運び可能なハイエンドモバイルノートパソコンを探しているなら本機は有力な候補になると思います。
▲東芝「dynabook V62/B」2016年12月9日発売
※記事作成時点の情報です。仕様の変更などに伴い、掲載情報と実機が一致しない場合があります。また同一モデルの場合でも、スペック等が異なる場合もあります。詳しくは公式サイトなどでご確認下さい。なおOffice関連については販売ページでご確認下さい。正確性は保証しておりません。
東芝「dynabook V62/B」のスペック
CPU | Corei5 7200U 2.5GHz(2コア4スレッド) |
ディスプレイ | 12.5インチ 1920x1080 |
グラフィック | IntelHD Graphics620 |
ストレージ | SSD128GB |
メインメモリ | 8GB |
光学ドライブ | なし |
インターフェース(端子など) | USB3.0、USB3.1 Type-Cなど |
サイズ | 幅299x 高さ15.4x 奥行き219 mm|1.099kg |
バッテリー | 17時間 |
OS | Windows10 Home 64bit |
備考 | コンバーチブルタイプ |
パスマークのCPUスコアは4600ほどです。
東芝「dynabook V62/B」の処理能力
「dynabook V62/B」のCPUは第7世代のcore i5(2.5GHz)を搭載しています。
同世代のi7に比べれば、ベンチマークのスコアは当然ながら下がりますが、ネット閲覧やOfficeなどのアプリの使用に関しては、ほとんど差は感じません。
CPUはミドルレンジに位置するので、高性能なノートパソコンとは言い切れない部分はありますが、総合的にはトップクラスの性能を持っているのは確かです。
RAMは8GB、ストレージはSSDで、バランスも良いです。
東芝「dynabook V62/B」の液晶
▲「dynabook V62/B」の液晶は、サイズが12.5インチで解像度は1920x1080。
見やすくてきれいな液晶です。
東芝「dynabook V62/B」のキーボード
▲「dynabook V62/B」のキーボードですが本体の厚さが15.4ミリほどなので、キーストロークは浅いです。
しかしクリック感は心地よく、キーピッチも確保されているため、ある程度長時間のタイピングでも不満なく使えます。
東芝「dynabook V62/B」の外観とサイズ
▲「dynabook V62/B」のサイズですが、12.5インチは絶妙な大きさだと思います。
小さすぎず、大きすぎず、持ち運びも苦になりません。
これ以上小さくなると使い勝手が犠牲になるし、これ以上大きくなると持ち運びが億劫になりそうです。
東芝「dynabook V62/B」の不満なところ
「dynabook V62/B」の不満点、強いて上げるなら、ストレージの容量が少ない点です。
ストレージはSSDで、容量は128GBです。
同世代のライバル機に比べやや少ないです。
モバイルノートと割り切って外部ストレージ(外付けHDDや大容量SDカードなど)を使えば問題はありません。
標準の128GBだけだと、動画編集などを行う場合には不安な容量です。
東芝「dynabook V62/B」の満足なところ
▲「dynabook V62/B」の最大のメリットは、モバイルノートパソコンとして重視される重さと性能、そしてバッテリー駆動時間のバランスの良さだと考えます。
1,099gという重量、17時間というバッテリー稼働時間は、それぞれの項目だけでみれば更に優れたモデルは存在しますが、どちらかを犠牲にする必要が出てきます。
「dynabook V62/B」はどちらもそれを満たしています。
たとえば海外製品は、スペックが高くとも、パーツの流用が多く、全体的なバランスまで考慮されていないことが多いです。
そういう意味では痒いところに手が届かないのですが、本機「dynabook V62/B」は、しっかりと細部まで考えられている製品で、使い勝手は優れていると感じます。
※この記事は別ブログからの転載です。