NEC「LAVIE Note Standard NS150」の概要
スペックは高くはありませんが、その分価格は抑えてあります。
サブ機やサード機として、安価な国産のノートパソコンを探しているなら候補の一つになるでしょう。
▲NEC「LAVIE Note Standard NS150」2017年1月19日発売。
※記事作成時点の情報です。仕様の変更などに伴い、掲載情報と実機が一致しない場合があります。また同一モデルの場合でも、スペック等が異なる場合もあります。詳しくは公式サイトなどでご確認下さい。なおOffice関連については販売ページでご確認下さい。正確性は保証しておりません。
NEC「LAVIE Note Standard NS150」のスペック
CPU | Celeron Dual-Core 3855U 1.6GHz/2コア |
ディスプレイ | 15.6インチ 1366x768 |
グラフィック | IntelHD Graphics 510 |
ストレージ | HDD1TB |
メインメモリ | 4GB |
光学ドライブ | スーパーマルチドライブ |
インターフェース(端子など) | HDMI端子、USB3.0、SDカードスロットなど |
サイズ | 幅385.6x高さ22.6x奥行き258 mm|2.4㎏ |
バッテリー | 5.7時間 |
OS | Windows10 Home(64bit) |
備考 |
パスマークのCPUスコアは1600ほどのようです。
NEC「LAVIE Note Standard NS150」の処理能力
LAVIE Note Standard NS150のCPUはCeleron Dual-Core 3855Uです。
CPUの性能を三段階に分けるとしたら、Celeron Dual-Core 3855Uは最下層のクラスになります。
最下層の真ん中、もしくは上あたりでしょうか。
少し重い作業や、マルチタスクを行うと、CPUの非力さを感じることでしょうが、軽作業(テキスト編集、動画閲覧、ネットサーフィンなど)ならば、特に問題なく使えます。
RAMは4GBで、今となっては少なめですが、4GBあれば足りると言えば足ります。
NEC「LAVIE Note Standard NS150」の液晶
▲「LAVIE Note Standard NS150」の液晶サイズは15.6インチで、解像度は1366x768。
今となってはこの解像度は一昔前のものといわざるを得ません。
安価なので仕方がないと割り切るべきでしょうか。
たとえば他と比べなければ特に気にはならないかもしれませんが、フルHD(1920x1080)などに慣れていると画面が手狭と感じるでしょう。
モバイルノートパソコンで、サイズが11.6インチ程度ならば、解像度が低くてもそれほど気になりませんが、15.6インチでこの解像度は少し違和感があります。
NEC「LAVIE Note Standard NS150」のキーボード
▲LAVIE Note Standard NS150のキーボードは特筆すべき点はありません。
標準的なキーボードです。
カーソルキーの使い勝手はあまりよくありません。
テンキー付き。
NEC「LAVIE Note Standard NS150」の外観とサイズ
▲LAVIE Note Standard NS150の外観ですが、チープさがあるわけでもないけれども高級感もありません。値段相応です。
光沢仕上げなので手垢が目立ちます。
角の丸みはあまりなく、シャープな印象。
重量は2.4㎏で、持ち運びに便利とまではいきません。
バッグの中に入れることはできるけど、大きさの点からも、そう頻繁に持ち運びするタイプのノートパソコンではありません。
家の中や、職場に置きっ放しで使う、据え置き型のノートパソコンです。
NEC「LAVIE Note Standard NS150」の不満なところ
「LAVIE Note Standard NS150」の不満点ですが……スペックが低いところ。
とは言ってもスペックの低さは、割り切って使う分には特に問題にはなりません。
個人的には、光学ドライブ非搭載で、価格と重量とサイズを抑えて欲しかったです。
スペック的にはサブ機やサード機になるので、光学ドライブの必要性が低いと思います。
そこら辺は少しアンバランスでしょうか。
NEC「LAVIE Note Standard NS150」の満足なところ
「LAVIE Note Standard NS150」の満足な点は、国産機で、サポートが充実しているところです。
スペックは決して高くはないですが、普段のネット閲覧やメールチェックなどの動作はスムーズです。
安価な国産ノートパソコンを探しているなら検討する価値はあるといえます。
※この記事は別ブログからの転載です。