HP「ProBook 430 G3」の概要
価格を抑えて性能もそれなりですが、適度な大きさと適度な重さで、持ち運びもそれほど苦にならない、バランスのとれたノートパソコンです。
「ProBook 430」シリーズは種類が多いので、スペックもそれぞれ異なります。
本機はCPUにCeleron Dual-Core 3855Uを搭載した機種です。
▲2017年11月発売。
※記事作成時点の情報です。仕様の変更などに伴い、掲載情報と実機が一致しない場合があります。また同一モデルの場合でも、スペック等が異なる場合もあります。詳しくは公式サイトなどでご確認下さい。なおOffice関連については販売ページでご確認下さい。正確性は保証しておりません。
HP「ProBook 430 G3」のスペック
CPU | Celeron Dual-Core 3855U 1.6GHz(2コア2スレッド) |
ディスプレイ | 13.3インチ 1366x768 |
グラフィック | IntelHD Graphics510 |
ストレージ | HDD500GB |
メインメモリ | 4GB |
光学ドライブ | なし |
インターフェース(端子など) | HDMI端子、VGA端子、USB3.0など |
サイズ | 幅326 ×奥行き234 ×高さ21(mm)|1.5㎏ |
バッテリー | およそ7~8時間程度 |
OS | Windows10 Home 64bit |
備考 |
パスマークのCPUスコアは1700ほどのようです。
HP「ProBook 430 G3」の処理能力
「ProBook 430 G3」のCPUはCeleron Dual-Core 3855Uです。
性能は高くなくて、動画のエンコードや、大きな画像ファイルなどを扱う作業には向いていません。
しかしネット閲覧、テキスト編集程度なら問題はありません。それらの軽作業であれば、CPUが高性能でも低性能でも特に差はありません。
つまり、高性能なCPUだかといってブラウザの動きが軽快になるわけでもないし、文字を打つ速度が増すわけでもありません。
とはいっても、ブラウザで、タグを何十を開くような使い方だと、体感できる差が発生する場合もあります(RAMの多寡によって決まる部分が大きいと思われる)。
RAMは4GBで、メイン機として使うには少々心許ないスペックです。
ですが、4GBあればたいていは事足ります。
ほんの数年前は、RAMが2GBのノートパソコンも普通に販売していました。
本機は、スペックは低いものの、手軽に持ち運びできるサブ機として考えるとバランスの取れた性能といえそうです。
ノートパソコンの性能として、本機は最下層クラスですが、最下層クラスの中では上位に位置すると思います。
HP「ProBook 430 G3」の液晶
▲「ProBook 430 G3」の液晶はTFTです。
液晶サイズは13.3インチで解像度は1366x768。
このクラスのノートパソコンの液晶としてはごく標準的でしょうか。
サイズの割には解像度は低いです。
HP「ProBook 430 G3」のキーボード
▲「ProBook 430 G3」のキーボードですが、キー同士の間隔が適度に離れていて打ちやすいです。
カーソルキーの配置も考えられていて好感がもてます。
配置には少しクセがあります。
テンキーはありません。
HP「ProBook 430 G3」の外観とサイズ
「ProBook 430 G3」の外観ですが、丸みを帯びた形状をしています。
高級感はないですが、安っぽさもありません。
値段相応です。
重さは1.5㎏。
毎日持ち運ぶことを考えると少し重いな、というのが正直なところですが、持ち運びが苦になるほどの重さではありません。
手提げバッグに入れると重さを感じるけど、リュックサックやショルダーバッグだとあまり意識しないかもしれません。
1.5㎏の重量は、モバイル用パソコンとしては重い方になります。
HP「ProBook 430 G3」の不満なところ
「ProBook 430 G3」の不満点ですが……低スペックなので、できることは限られている点は注意が必要でしょうか。
スペックの問題は、割り切って使う分には、問題にはなりませんが。
HP「ProBook 430 G3」の満足なところ
▲「ProBook 430 G3」の満足点ですが、やはり価格が抑えてある点はうれしいです。
その分スペックも低いですが、最低スペックの製品と比べると本機は余裕のある性能なので、サブ機として使うならバランスのとれたノートパソコンだと思います。
※この記事は別ブログからの転載です。