HP「HP x2 10-p006TU スタンダードプラスモデル」の概要
CPUはAtom x5-Z8350で決して高性能ではないものの、テキスト編集や簡単な画像編集程度なら問題なくこなせます。
メインPCとして使うには非力ですが、軽量なので気軽に持ち運べるセカンドPCをお探しならお勧めできます。
2in1タイプなので、生活スタイルに合わせて、タブレットPCとしてもノートPCとしても使えるので、汎用性の高い1台です。
▲HP x2 10-p006TU スタンダードプラスモデル 2016年11月発売。
※2018年1月時点の情報です。仕様の変更などに伴い、掲載情報と実機が一致しない場合があります。また同一モデルの場合でも、スペック等が異なる場合もあります。詳しくは公式サイトなどでご確認下さい。なおOffice関連については販売ページでご確認下さい。正確性は保証しておりません。
「HP x2 10-p006TU スタンダードプラスモデル」のスペック
CPU | Atom x5-Z8350 1.44GHz(4コア4スレッド) |
ディスプレイ | 10.1 インチ 1280x800 |
グラフィック | Intel HD Graphics400 |
ストレージ | eMMC64GB |
メインメモリ | 4GB |
光学ドライブ | なし |
インターフェース(端子など) | SDカードスロット、USB、Micro HDMIなど |
サイズ | 幅265x高さ9.5x奥行173 mm|本体およそ600グラム、全体で1.07㎏ |
バッテリー | およそ10時間 |
OS | Windows10 Home 64bit版 |
備考 | 前面と背面にカメラ搭載。前面92万画素、背面500万画素。 |
パスマークのCPUスコアは1300ほどです。
「HP x2 10-p006TU スタンダードプラスモデル」の処理能力
HP x2 10-p006TUのプロセッサーはAtom x5-Z8350です。
Atom系は格安パソコンやタブレットに採用されるCPUで、非力ではありますが、最近のAtom系CPUは黎明期のそれとは比べられないぐらい性能がアップしています。
ネット閲覧、動画閲覧程度なら問題ありません。
とは言っても、ブラウザでタグを複数開くとCPU使用率が上がり動作が鈍くなります。
簡単な画像編集程度ならできますが、本格的な画像編集、または動画編集、エンコードには向きません。
「HP x2 10-p006TU スタンダードプラスモデル」の液晶
▲HP x2 10-p006TUの液晶は視野角広めで見やすいです。
解像度は1280x800でこのクラスにしては高い方です。
サイズは10.1 インチで、ノートPCとしては小ぶりですが、タブレットとしては大きめ。
絶妙なバランスだと思います。
「HP x2 10-p006TU スタンダードプラスモデル」のキーボード
▲HP x2 10-p006TUのキーボードはたわみもそれほど発生せず打ちやすいです。
たとえばタブレットPCの外付けキーボードはチープで、玩具のようなものもありますが「HP x2 10-p006TUk」のキーボードは、一般的なノートPCに近いです。
しかし大きさの制約のためか「文字入力がしやすい」とは言えないでしょう。ボタンも小さめで、キーストロークも浅いし、間隔も広くはありません。
「HP x2 10-p006TU スタンダードプラスモデル」の外観とサイズ
▲HP x2 10-p006TUは軽量でコンパクトで、気軽に持ち運べます。
タブレット部分の重量は約600グラムですが、キーボードまで含めると1㎏弱となり、普通のモバイルノートパソコンとほぼ同クラスになります。
タブレットのみであれば600グラムなので、鞄の中に入れても重さはほとんど感じません。
「HP x2 10-p006TU スタンダードプラスモデル」の不満なところ
CPUの処理能力は低いものの、割り切って使う限りはそれほど苦にはなりません。
しかしストレージがeMMCで容量が64GBしかない点は注意が必要です。
SDHCカードなり、外付けHDDなりを用意したほうがいいでしょう。
インターフェイスが貧弱で、USB端子がひとつしかありません。
せめてもうひとつ欲しかった。
USBハブを使えば解決しますが、出先に持っていくとなるとかさばりますし……。
「HP x2 10-p006TU スタンダードプラスモデル」の満足なところ
一番の満足点は、軽くて薄いこと。
IPS液晶は視野角も広くキレイです。
デザインもスタイリッシュで、高級感はそれなりにあります。
基本スペックは決して高くはありませんが、外出先に気軽に持って行けるセカンドPC兼タブレットPCとしては素晴らしい製品だと思います。
※この記事は別ブログからの転載です。