DELL「XPS 15 プラチナ」の概要
CPUは第7世代のi7を搭載し、RAMは8GB、ストレージはSSDで容量は256GB。
そしてグラフィックはGeForceGTX1050を搭載しており、グラフィック関連能力は一般的なノートパソコンよりも数倍は上です。
外観のデザインはシンプルながら高級感があり、液晶部分のベゼル幅が狭いことと合わせてチープさはありません。
ハイエンドなノートパソコンを探しているなら本機は一考の価値ありです。
▲DELL「XPS 15 プラチナ」
※記事作成時点の情報です。仕様の変更などに伴い、掲載情報と実機が一致しない場合があります。また同一モデルの場合でも、スペック等が異なる場合もあります。詳しくは公式サイトなどでご確認下さい。なおOffice関連については販売ページでご確認下さい。正確性は保証しておりません。
DELL「XPS 15 プラチナ」のスペック
CPU | Core i7 7700HQ 2.8GHz(4コア8スレッド) |
ディスプレイ | 15.6インチ 1920x1080 |
グラフィック | GeForceGTX1050 |
ストレージ | SSD256GB |
メインメモリ | 8GB |
光学ドライブ | なし |
インターフェース(端子など) | HDMI端子、USB3.0、SDカードスロットなど |
サイズ | 奥行き235mm 幅357mm 高さ11~17mm|重量1.82 kg |
バッテリー | |
OS | Windows10 Home 64bit |
備考 |
パスマークのCPUスコアは8800ほどです。
DELL「XPS 15 プラチナ」の処理能力
「XPS 15 プラチナ」のCPUは第7世代のCore i7 7700HQです。4コア8スレッドで、モバイル用としてはハイエンド機となります。
一昔前の高性能デスクトップ機と比べても遜色はありません。
十分にメイン機として使える性能です。
RAMは8GB、ストレージはSSDで容量は256GBです。
CPUの性能の高さと合わせて、高位でバランスのとれたスペックです。
グラフィックはGTX1050を搭載しているため普通のノートパソコンに比べると、線画能力に相当差があります。
CPU内蔵型のグラフィックチップはCore i7 7700HQの場合IntelHD Graphics630です。
ある調査によると、HD630のベンチマークソフトでの数値は40ほど。
GTX1050は230ぐらいです。
単純計算では、5倍以上の差があります。
最近はCPUに内蔵されたグラフィックチップも性能は上がりましたが、単体のグラフィックチップに比べるとやはりまだ差があります。
ちなみにGTX1050はグラフィックカードの中では廉価版として位置づけられています。
従って本機は、ゲーミングノートパソコンとしては、微妙な立ち位置です。
グラフィックカードの能力をよく使う作業、たとえば線画や、DTPなどのデザイン関連向きのパソコンということになります。
※最新の3Dゲームを高い設定でプレイするのは厳しいかもしれませんが、少し前の3Dゲームや2Dのゲームであれば快適に動きます。
DELL「XPS 15 プラチナ」の液晶
▲「XPS 15 プラチナ」の液晶はサイズが15.6インチです。
見やすくてキレイな液晶です。
ベゼル幅が狭いのが特徴です。
解像度は1920x1080で、決して高くはないものの、実用の範囲では十分です。
DELL「XPS 15 プラチナ」のキーボード
▲「XPS 15 プラチナ」のキーボードですが、Enterキーが小さめな点が特徴的です。
ストロークは浅めです。
DELL「XPS 15 プラチナ」の外観とサイズ
▲「XPS 15 プラチナ」の全体的なサイズですが大きめです。
基本、据え置き型のノートパソコンになります。
重量はおよそ1.8㎏で、いざというときは持ち運びも可能です。
DELL「XPS 15 プラチナ」の不満なところ
「XPS 15 プラチナ」の不満点は、タッチパッドの感度が敏感すぎる点です。
触れてもいないのにカーソルが飛ぶ時があります。
またクリックした瞬間カーソルが飛び跳ねることもあり、正直使いづらいです。
もしかすると個体差もあるかもしれません。
マウスを使い、タッチパッドの機能をオフにすれば解決はしますが、マウスを使えば、運用時におけるコンパクト性が薄れてしまうのが欠点ではあります。
高性能なため、バッテリーについては期待できません。
ネット閲覧、テキスト執筆程度なら、6時間から8時間程度は保ちますが、動画を再生し続けたり、大きなデータを扱ったり、3Dゲームなどをプレイすると……3~4時間程度しか保ちません。
DELL「XPS 15 プラチナ」の満足なところ
「XPS 15 プラチナ」の満足点ですが、画面の見やすさです。
ベゼル幅の狭さを売りにしているだけあってモニターはスタイリッシュです。
基本性能も十分に高いので動画の編集から、イラストの作成などでもストレスを覚えることはありません。
メイン機として使えるノートパソコンを探しているなら本機は有力な候補の1つになります。
※この記事は別ブログからの転載です。