「inspiron 11 3000 Pentiumモデル(エントリープラス)」の概要
CPUはPentiumN3710(4コア)、メモリは4GB、ストレージはSSD128GB。
液晶サイズは11.6インチで、重さは1.2㎏。
軽量コンパクトな、持ち運びに便利な1台です。
メインで使うには少々心許ないスペックですが、セカンドPCとしてはまずまずと思います。
重い作業をしないのなら、メインとしても使えるかもしれません。
▲inspiron 11 3000 Pentiumモデル(エントリープラス)
※2018年1月時点の情報です。仕様の変更などに伴い、掲載情報と実機が一致しない場合があります。また同一モデルの場合でも、スペック等が異なる場合もあります。詳しくは公式サイトなどでご確認下さい。なおOffice関連については販売ページでご確認下さい。正確性は保証しておりません。
「inspiron 11 3000(エントリープラス)」のスペック
CPU | Pentium N3710/4コア4スレッド |
ディスプレイ | 11.6インチ HD(1366 x 768) |
グラフィック | インテル HDグラフィックス 405 |
ストレージ | SSD128GB |
メインメモリ | 4GB |
光学ドライブ | なし |
インターフェース(端子など) | オーディオジャック、USB 2.0、USB 3.0、HDMI、microSDカードなど |
サイズ | 292 x 196 x 18.5(mm)|1.2Kg |
バッテリー | 公称10時間。 |
OS | Windows10 Home 64ビット |
備考 | SSDのメーカーは時期によってSamsung製と東芝製があるようです。 |
パスマークのCPUの数値は1900ほどのようです。
「inspiron 11 3000(エントリープラス)」の処理能力
inspiron 11 3000 PentiumモデルのCPUはPentiumN3710です。
Atom系のPentiumですが、4コア4スレッドで、消費電力(TDP6W)の割には強力なCPUです。
ワードやエクセル等の軽作業なら問題ありません。
ネット閲覧、文書作成も同様。
動画再生ももたつくことはありません。
しかし動画編集やエンコードなどの重い作業は向いていません。
スペック的な位置づけは、かろうじてミドルクラスと言えそうですが……
良くも悪くも、かつてネットブックと呼ばれた格安パソコンの系譜です。
「inspiron 11 3000(エントリープラス)」の液晶
inspiron 11 3000 Pentiumモデルの液晶サイズは11.6インチ。
解像度はHD(1366 x 768)で、この値段とサイズからすると一般的です。
Dellの液晶のクセでしょうか、全体が少し青みがかっています。
調整することで軽減できます。
「inspiron 11 3000(エントリープラス)」のキーボード
▲inspiron 11 3000 Pentiumモデルのキーボードは一般的なパンタグラフ方式です。
テンキーはなし。
デリートキーが打ちづらいのは気になります。
「inspiron 11 3000(エントリープラス)」の外観とサイズ
inspiron 11 3000 Pentiumモデルの外観は、コンパクトで丸みを帯びた形状です。
材質はプラスチックで、画像だとマットな感じですが、実際はテカテカしています。
よく言えばカワイイ、悪くいえばチープ。
高級感はありません。
LEDインジケーターのたぐいはありません。
起動中なのかどうかが分かりづらいです。
「inspiron 11 3000(エントリープラス)」の、ここは残念
inspiron 11 3000の外観はチープです。
インジケーターのたぐいがないのも不便です。
バッテリー取り外し不可なのも、マイナスポイントです(最近のノートは取り外し不可が多いですが)。
サイズ的に仕方がないのかもしれませんがUSB端子がふたつしかないのも残念な部分です。
「inspiron 11 3000(エントリープラス)」の、ここが素晴らしい
低価格でコンパクト、持ち運びも苦にならないのは良い点です。
CPUは4コア4スレッド、メモリは4GBでそこそこ、ストレージはSSDなので、思った以上にキビキビとして、小回りが利く印象です。
バッテリー駆動時間は公称10時間でかなり保ちます。
実用の範囲だと8時間前後と思われます。
価格も抑えてあり、コンパクトな形状と合わせて、ガンガン外に持ち出せて、気兼ねなく使える1台です。
※この記事は別ブログからの転載です。