「VivoBook E203NA」の概要
液晶サイズは11.6インチ。
重量は1㎏を切っており、楽に持ち運びできます。
メインで使うには頼りないスペックですが、セカンドPCとしてなら十分に使える1台です。
普段はスマホやタブレットで事足りているけど、年に数回程度はパソコンを使いたい(年賀状作成やスマホのバックアップなど)――という人は「VivoBook E203NA E203NA-232」のような低価格パソコンを持っておくと便利かもしれません。
▲VivoBook E203NA 2017年6月24日発売
※2018年1月時点の情報です。仕様の変更などに伴い、掲載情報と実機が一致しない場合があります。また同一モデルの場合でも、スペック等が異なる場合もあります。詳しくは公式サイトなどでご確認下さい。なおOffice関連については販売ページでご確認下さい。正確性は保証しておりません。
「VivoBook E203NA」のスペック
CPU | Celeron N3350(1.1GHz/2コア) |
ディスプレイ | 11.6インチ WXGA(1366x768) |
グラフィック | Intel HDGraphics 500 |
ストレージ | eMMC32GB |
メインメモリ | 2GB |
光学ドライブ | なし |
インターフェース(端子など) | HDMI、USB3.0、USB3.1 Type-C、microSDカードスロット |
サイズ | 幅286mm x 高さ16.9mm x 奥行き193mm|0.98㎏ |
バッテリー | 7.6時間 |
OS | Windows10 Home(64ビット版) |
備考 |
パスマークのCPUスコアは1100ほどのようです。
「VivoBook E203NA」の処理能力
VivoBook E203NAのCPUはCeleron N3350です。処理能力は低いです。
Celeron N3350はCeleronと名前がありますがAtom系のCPUです。
低性能ですが、テキスト編集、メール、ネット閲覧程度なら十分に使えます。
動画鑑賞も特にカクついたりすることはありません。
画像編集は、画像サイズにもよりますがやや厳しいです。
動画エンコードなどは重い作業、またはマルチタスクは期待できません。
そもそもストレージの容量が32GBなのでアプリも厳選する必要があります。
「VivoBook E203NA」の液晶
VivoBook E203NAの液晶サイズは11.6インチ。解像度はWXGA(1366x768)。
この大きさだと、一般的な解像度です。
価格帯を考えると、これ以上を望むことはできないと思います。
「VivoBook E203NA」のキーボード
▲VivoBook E203NAのキーボードですが、全体がコンパクトな作りのせいで窮屈ですが、その割には打ちやすいキーボードです。
テンキーはありません。
タッチパッドは一体型で、不便ではありますが、値段を考えるとこれも仕方のない部分です。
「VivoBook E203NA」の外観とサイズ
▲VivoBook E203NAは薄型で、鞄にスッと入る手頃なサイズです。
値段の割にはチープ感はありません。
高級感こそないものの、値段の割には健闘していると思います。
「VivoBook E203NA」の不満なところ
VivoBook E203NAの不満点は――CPUの遅さやRAMの少なさは我慢できるとして、ストレージの容量が32GBなのは大きなマイナスポイントだと思います。
Windows10の大規模アップデートが来たら対応できそうにありません。
iPhoneのバックアップ用にも不向きだと思います。
SDカードスロットがあるので、そちらにSDカードを増設するか、外付けHDDで対応は可能ですが、せめてストレージの容量は2倍の64GBは欲しかったです。
今は大容量のSDカードも安価になったので、そのうち買い足すつもりです。
上位モデルにあたる「ASUS VivoBook E203NA E203NA-464」はRAMが4GBで、eMMCの容量も64GBなので用途にあったほうを選べばいいと思います。
「VivoBook E203NA」の満足なところ
薄くて軽量でコンパクトな点は持ち運びに便利です。
毎日持ち歩いても苦にはなりません。
そして低価格なのは嬉しいです。
低スペックですが、ネットの閲覧、テキスト編集程度しか使わないライトユーザーなら問題ありません。
バッテリーの保ちも良いです。仕事に持っていって、8~10時間充電なしでずっと使い続けるのは無理でも、ちょっとした外出で、カフェで2~3時間程度しかパソコンを使用しないならアダプタは不要だし不安にもなりません。
割り切って使うには、使い勝手の良い小型ノートPCです。
※この記事は別ブログからの転載です。