ASUS「TransBook T101H」の概要
CPUはAtom x5-Z8350(Atomながら4コア)で性能は高くはないものの、一昔前のAtomと比べると性能は上がっています。
RAMは2GBで、こちらも必要最低限で余裕はそれほどありません。
予算はなるべく抑えて、タブレットとしても使用できるノートパソコンを探しているなら「TransBook T101H」は候補のひとつになるでしょう。
▲ASUS「TransBook T101H」
※記事作成時点の情報です。仕様の変更などに伴い、掲載情報と実機が一致しない場合があります。また同一モデルの場合でも、スペック等が異なる場合もあります。詳しくは公式サイトなどでご確認下さい。なおOffice関連については販売ページでご確認下さい。正確性は保証しておりません。
ASUS「TransBook T101H」のスペック
CPU | Atom x5-Z8350 1.44GHz(4コア4スレッド) |
ディスプレイ | 10.1インチ 1280x800 |
グラフィック | IntelHD Graphics400 |
ストレージ | eMMC64GB |
メインメモリ | 2GB |
光学ドライブ | なし |
インターフェース(端子など) | USB、MicroUSB、MicroHDMI、MicroSDカードスロットなど |
サイズ | 幅261x高さ9x奥行き175 mm|重量580グラム(本体のみ) |
バッテリー | 13.6時間 |
OS | Windows10 Home 64bit |
備考 | タブレットとしても使える2in1タイプのパソコンとなります |
パスマークのCPUスコアは1300ほどです。
ASUS「TransBook T101H」の処理能力
「TransBook T101H」のCPUはAtom x5-Z8350です。
Atomながら4コアで、マルチタスクに強い……のは確かですが、動作周波数は低いので、性能はそれほど高くはありません。
その代わり低電力なので、バッテリーの保ちは良いです。
RAMは2GBで、タブレットとして考えると普通……かもしれませんが、ノートパソコンとしては必要最低限のレベルです。
ストレージはeMMCで容量は64GB。
こちらも余裕はないので、SDカードを活用したいところです。
処理能力は期待できませんので、情報を閲覧するための端末と割り切りが必要でしょうか。
メール、テキスト編集程度なら問題はありません。
ASUS「TransBook T101H」の液晶
▲液晶サイズは10.1インチで解像度は1280x800です。
視野角は広めで見やすい液晶です。
ノートパソコンとして考えると、画面の領域は小さいと言わざるを得ません。
タブレットとして考えると、大きめではありますが。
ASUS「TransBook T101H」のキーボード
▲「TransBook T101H」のキーボードですが、一般的なノートパソコンと比べるとストロークは浅めです。
あまり打ちやすいキーボードではありません。
ASUS「TransBook T101H」の外観とサイズ
「TransBook T101H」のサイズですが、ノートパソコンとしては小さめで、タブレット型コンピューターとして考えると大きめです。
重さは、キーボードを取り外した状態だと580グラム。
キーボードを含めると1㎏弱。
持ち運びも楽に出来る重さです。
ASUS「TransBook T101H」の不満なところ
「TransBook T101H」の不満点ですが、性能が低いところはやはりネックになるでしょうか。
CPUの性能は最低クラス(最底辺ではないですが)。
RAMは2GB、ストレージもeMMCで容量は64GBしかありません。
電源コードの長さが1メートルほどしかないので、取り回しが不便です。
ASUS「TransBook T101H」の満足なところ
▲「TransBook T101H」の満足点は、2in1タイプのパソコンながら低価格で購入できるコストパフォーマンスの良さです。
ファンレスで、静かなのも良い点です。
バッテリーの保ちも一般的なノートパソコンより上で、外出時に電源のことをそれほど心配する必要がないのも気に入っています。
※この記事は別ブログからの転載です。