ノートPCは国産と海外製、どちらがおすすめ?
一般的には――国産ノートパソコンは低スペックで、値段が高いです。
しかし保証やサポートが手厚いです。
海外製ノートパソコンは高スペックで値段は安いが、保証やサポートは期待できません。
ということになります。
※例外もあります。最近では国産でもハイスペックで価格抑えめの機種も多く見かけます。
パソコンのことがあまりよく分からないし、サポートを積極的に利用したい人は、国産を選ぶことをお勧めします。
サポートは必要ないし、トラブルは自分で解決できる人なら海外製を選べば良いです。
パソコン初心者のうちは国産、慣れてきたら海外製を選べばコストパフォーマンスは高いでしょう。
最近はSNSやインターネットが発達したことによって、口コミが広まりやすく、従ってサポートの印象も売り上げに影響するのか、海外メーカーもサポートに力を入れているようです。
海外メーカーのサポート体制は、国内メーカーと比べるとまだ弱い部分はあるかもしれませんが、それでも一昔前よりは満足度は上がっているものと予想されます。
価格 | スペック | サポート | |
国産ノートPC | △高価 | △低性能 | 〇手厚い |
海外製ノートPC | 〇安価 | 〇高性能 | △ |
国産と海外製、プリインストールアプリケーションソフトの違い
国産ノートパソコンの場合、プリインストールされているアプリケーションソフト(パソコンに最初から入っているアプリ)が多いです。
年賀状作成ソフトや、ペイントソフト、メーカー独自のエンコードソフトや映像や音楽関係のソフトなど、てんこ盛りで入っている場合が多いです。
初心者は、そういう部分をみてお得だと感じるのかもしれませんが、アプリケーションソフトはインターネットで探せばたいてい見つかります。
ソフトの使い方を解説しているサイトも多いです。
ネットで評判の良いソフトは使い勝手がよく、アップデートも頻繁に行われているため、そちらのほうがお勧めです。
国産も海外製も、中身は一緒?
ノートパソコンは、国産も海外製も、中身は同一! と100パーセント言い切ることはできませんが、主要な部品は同一の場合が多いです(CPUやRAM、チップ系など)。
基盤は、メーカーによって異なる場合がありますが、配置が違うだけで、機能はだいたい一緒です。
従って、国産だから安心できるわけでもないです。
とは言っても、脇を固める部品が吟味されている場合はあるかもしれません。
どんな部品でもグレードがありますが、国産だと高いグレードを使っていて、海外製は低いグレードを使っているかも――ということです。
安さをとるか、サポートをとるか
繰り返しになりますが、パソコンのトラブルを自分で解決できない場合は、サポートの手厚い国産ノートパソコンの購入をお勧めします。
パソコンには詳しくないけど、どうしても予算が足らないから仕方なく海外製を使う人も多いかもしれません。
もし、業務で使用しているノートパソコンにトラブルが発生し、自力で解決できなければ、結局は高く付く可能性があります。
お金で済む問題ならいいですが、データを失ってしまうことも考えられます。
しかし国産だからトラブルがない、データが失われない、というわけではないので、悩ましい問題ではあります。
もし業務でノートパソコンを使っている場合は、予備機があると、急なトラブルに対処しやすいです。
※この記事は別ブログからの転載です。