少し前に破産者マップなるものが話題になりました。
破産者マップの是非についてはここでは問いません。
破産者マップを確認してみたところ、破産者は案外と多いのだなと思いました。
同じ町内にも破産者がいました。
※破産者マップは現在削除されています。
さて、破産はなぜ起こるのか。
いろいろなパターンがあるでしょうし、個々の状況にもよって変わるでしょうし、自分は債務の専門家でもありませんから、単純な見方しかできませんが、収入と支出があったとして、長きにわたって支出が収入を上回った状態が続いたのだろうと予測します。
数字は確かなものです。
1は、誰にとっても1です。
収入が10としたら、支出はそれ以下に抑えないと赤字になります。
2ヶ月や3ヶ月、もしくは半年ぐらいなら、金策すれば、赤字を誤魔化せるかもしれませんが、とにかく支出のほうが多いならいつか破産することになります。
破産しないための手段は簡単なことです。
収入の額を支出で上回らない。
そうすれば赤字にはなりません。
これができない、支出が上回る状態というのは、いろいろとあって、仕方なくそうなる場合もあると思います。
病気になったり、事故や事件に巻き込まれたりもあり得ますから、そういうところまで考えると支出を収入以下に抑えることは、言うほど簡単ではないかもしれません。
自分の収入の額をぼんやりとしか考えず、後先考えずに消費して支出が増え、消費者金融から借り入れを行って、利子の支払いでまたお金で減って…という悪循環に陥っているなら自業自得のようにも思えます。