カレーといえば最近はよくレトルトカレーを食べます。
昔はレトルトカレーって美味しくないもの、とりあえず食べられるもの的な認識でしたが、いまのレトルトカレーは、当然銘柄にもよるし、各人の好みにもよるけど、美味しいのが増えました。
低価格帯のレトルトカレーで好きなのは「銀座カリー」や「ボンカレー」です。
スーパーに行ったら「銀座チキンカリー」なるものがあったので購入してみました。
▲「銀座チキンカリー」を食べた感想ですが…思ったよりも辛めだったけど、銀座カリーらしい濃厚な味わいでした。おいしい。
普通の銀座カリーに比べて、マイルドでヘルシーな印象を持ちました。
多少はレトルトっぽさはあります。
材料を買ってきて、材料を裁断して、炒めて煮込んで香辛料を加えてさらに煮込んで…という面倒な作業をしても、レトルトの銀座チキンカリーの味を超えられるか? 自信はないです。
どこかの記事で読みましたが2017年に、レトルトカレーの市場規模が、カレールーの市場を上回ったとのこと。
レトルトカレーなら失敗もないし、わずか数分で完成するし、そして安価でもあるから、カレーを一から作ろうという人は少ないのかもしれません。単身世帯や、核家族世帯が増えたせいもあるでしょうか。
古い考えというか、昭和的な考えだと「手作り」がいかにも良さそうな感じですが、今や「手作り」はアピールポイントにならないと思います。
企業がどれだけ商品開発に資金を投入しているか、ということでもあると思います。
裏技的なものをひとつ。
美味しいレトルトカレーと、手作りのカレーを半分ずつ合わせると…試行錯誤は必要だけど、うまく調整できれば、カレー専門店の味にも匹敵する、手作り感のつよい、美味しいカレーができあがります。