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読書感想

JPホーガン著の「星を継ぐもの」について

投稿日:2016年8月17日 更新日:

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宇宙からみた地球

古典SFの代表作「星を継ぐもの」

「星を継ぐもの」は好きなSF小説です。
 続刊の「ガニメデの優しい巨人」「巨人たちの星」も読みました。
「内なる宇宙」は未読です。

 それにしても「巨人たちの星」という題名はどうにかならなかったのか。
 文字だけ見たらアニメと勘違いしそうです。

 一番面白いのはやはり最初の「星を継ぐもの」でしょう。
 アマゾンレビューでは、おおむね高評価です。
 酷評もありますが、翻訳が下手、難しすぎる、引き延ばしがひどいなどと言われています。
 確かに一理あるかも。
 SFというか、科学や宇宙に興味がない人だと、読み進めるのは苦労するでしょう。
 放射性炭素年代測定とか漸新世とかいう言葉の意味が分からないと楽しめないかも。

 1970年代の小説なので、それを加味する必要も感じます。
 長篇ではなく中篇ぐらいが妥当でしょう。
 つまり現在の半分ほどの分量が適正なのかもしれません。

 あと、見解の分かれるところでしょうけど、作中に漂う雰囲気があまり好きになれないんですよね。
 なんというか、白人至上主義的な雰囲気がします。
 別に差別小説だと言っているわけではないです。
 古い時代の白人博士が考えたすごい未来、という感じの世界が、小説で描かれている……という感じ。

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