フルフェイスの価格は3万円から
※ヘルメットの色についての記事は以下をご覧ください。
●バイクのヘルメットの色について
フルフェイスヘルメットは色々と種類がありますが、ホームセンターなどで購入できる5,000円ぐらいの安物は安全性も低いし、見た目も良くないし、使い心地も悪いです。
ヘルメットにお金は掛けない人もいますが、安全性やランニングコスト、使い心地まで考えると、ケチるべきではない部分と思います。
お勧めのヘルメットメーカーは、ショウエイかアライです。
ヘルメットの種類は、内装の取り外しできるタイプがいいです。
価格はだいたい3万円~ぐらいです。
ショウエイやアライのヘルメットでも安価なものは2万円ぐらいからありますが、内装の取り外しができなかったりします。
ヘルメットは毎日使っているとどうしても汚れてくるので、特に夏場は衛生的によろしくありません。
内装が取り外しができないタイプのヘルメットは、お風呂場に持ち込んで丸洗いすることになります。とても面倒です。
内装が取り外し可能なら、衣類などと一緒に洗えます。
あと、内装が劣化すれば、交換することもできます。
3万円のヘルメットは、ランク的にはミドルクラスになるでしょうか。
ヤマハとかホンダとかのフルフェイス(1万円前後の)は、駄目ではないけど、個人的印象としては、ホームセンターの安物よりは良いけど、ショウエイやアライのヘルメットには劣るかと思います。
値段相応ということです。
ヘルメットの寿命
ヘルメットの寿命は3年といわれていますが、3年で使い物にならなくなることはないです。
もちろん、手荒に扱ったり、大きな衝撃を与えると即使い物にならなくなる場合もあります。
責任は取れませんが、5年……ぐらいは使ってもいいんじゃないでしょうか。
いま自分が使っているのがショウエイのXR1100というフルフェイスです。
▲このフルフェイス、2010年前後に購入したはずなので、余裕で5年は過ぎています。
まだ買い換えるつもりはありません。
少し内装が劣化してきてるけど、まだ充分に使えます。
外装は、大事に扱っているというのもあるけど、新品同様です。塗装のハゲなど一切ありません。多少の小傷や汚れはありますが。
雨のあとは水滴は拭き取るし、定期的に、プレクサスなどで磨いています。
●ヘルメットの手入れにはプレクサス(もしくはクレポリメイト)がおすすめ
ヘルメットのランニングコスト
3万円のヘルメットを5年使うとしたら、月間500円という計算が成り立ちます。
月500円で、安全性と、良い使い心地が手に入るし、なにより、周りも(こいつは良いヘルメットを使ってるな)と思ってくれます。
ブランド志向に通じるところがありますが、道路上において見た目で判断される場合、相手は遠慮してくれると思います。
塗装のハゲた、ボロボロのヘルメットを被っていたら(こいつは駄目なヤツだ……)と思われるかもしれません。
けど、ピッカピカのきれいなヘルメットだと、相手は一目置く可能性は高いと思います。少なくとも自分はそうです。
同じ流れで言うと、プロっぽいと言うか、モトクロスヘルメットもなかなか良いのでは、と思った時期があります。
上記のタイプ。
何度か買う寸前までいったけど、もう一踏ん張り覚悟が足りず、購入には至りませんでした。
フルフェイスヘルメットのサイズ
ヘルメットのサイズですが、これは実際に被ってみるのが確実です。
ちょっと小さめを選ぶのがいいです。
ヘルメットがブカブカだとマッチ棒みたいになって格好悪いです。
アライとショウエイのヘルメットは、かぶり心地が違います。
どちらかというとアライのほうが小さな部分までしっかりと作られている印象ですが、頭の形的に、自分はショウエイが合うみたいです。
ヘルメットはバイク用品店に行って、実際に被ることをお勧めします。
ヘルメットの色ですが、可能なら黒色は避けたほうがいいと考えています。
黒がなぜ駄目なのかは、黒色のヘルメットが多すぎるから。
黒色のヘルメットってみんな被っているので没個性になってしまいます。
自分がもしソリッドカラーを選ぶとしたら黄色です。
デザインヘルメットもイイ!
お金に余裕があるなら、デザインヘルメットがお勧めです。
自分はここ10年ぐらいは、デザインかレプリカのヘルメットしか購入したことがありません。
頭部はとにかく目立ちます。
派手なヘルメットだと、視認性が上がります。
もし目立ちたくない、みんなと一緒で結構ということなら、黒色のヘルメットがベストだと思います。無難ではありますから。
ショウエイかアライ以外だと、OGKかHJCかなと思います。
HJCは韓国企業ですが、特にそこら辺に問題がないならおすすめできます。