まかない食べるよ! 雑記ブログ

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Amazonプライムビデオの「高校教師」を観た

      2016/02/04

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注意書き
 ここで述べるドラマの「高校教師」は、真田広之さんと桜井幸子さんが主演の、1993年版についてです。
 近年リメイクされた「高校教師」は未視聴です。
 おそらくこの先も観ることはないと思います。

ドラマ「高校教師」

 ドラマ「高校教師」がAmazonプライムビデオに対応していたので視聴しました。
 おそよ20年ぶりぐらいの視聴です。
 最初は、感想とかは書くつもりはありませんでしたが……これが予想以上に面白かった。
 思い出補正もあるとは思います。
 当時かなり入れ込んで観てたし、野島伸司さんの書いた小説版も読みました。

「高校教師」の内容ですが、高校教師と、女子生徒との恋愛を描いています。
 ベタといえばベタだし、演出のやり方によっては大失敗という可能性もあると思うけど、細部まで作り込まれた脚本と、主演の真田広之さん、そして脇を固める京本政樹さんや赤井英和さんがとても良い演技で、パズルのピースがピタリとハマるみたいに収まっていて、しっかりとした世界を作っていると思います。
 ヒロインの桜井幸子さんは、可愛いけど、演技は若干微妙な点はあるかな? と思いました。
 10あるうちの、2~3ぐらい。
 とはいっても出演場面が多いので、その分粗が目立つのかもしれません。
 あと、真田広之さんとの出演が多いから、やっぱり違和感があるのかも。
 真田広之さんは演技力がずば抜けて高いとは思わないけど、それでも不自然さは皆無だと思います。
 さすがベテランといったところ。
 やっぱりそういう本職と並んで演技をすると、どうしても不自然さは出てくるものかなのかな、と思います。

赤井英和さんの演技力

 演技について、赤井英和さんは下手くそだ、的なことがどっかで書かれてありましたが、いやー自分は全くそうは思いませんでした。
 さすがに「ものすごく上手い」とまではいきませんが、少なくとも役柄にぴったりで、違和感もほとんど感じませんでした。
 もし赤井さんが、羽村先生役とかだとものすごく変だったと思います。
 という意味では適材適所の配置でしょう。

視聴する人の年齢によって変わる印象

「高校教師」は若いときは、羽村先生に共感して、年をとると(プラス娘がいるような境遇なら)、マユの父親である二宮恭介に共感できるようになりますね。
 視点を変えても物語が破綻してないのは、脚本がしっかりしているおかげだと思います。

 持田真樹さんが相沢直子という役で、二宮繭の親友として登場します。
 京本政樹演じる藤村先生はイケメン役で女生徒に人気があるけど、相沢直子をレイプしてそれを撮影して、その撮影したビデオで脅迫して無理矢理関係を続ける、という三流官能小説みたいな流れがありますが、これが真田、桜井のカップルと対になっている部分があって、物語全体を引き締めるのに役立っていると思います。
 体育教師が赤井英和演じる新城先生で、妻には逃げられて、息子は神経に障害があって足が自由に動かせない、という設定。障害は後天的なものですが、新城先生に原因がある、と書いてしまっていいものかどうか。
 息子の子役がカワイイです。
 大阪弁というのもあるだろうし、障害があって色々な面で必死な様子は、健気で胸が詰まりますね
 ドラマを見ていて、小さな子どもがいる家庭が描かれることは多いですが、これほど好感を持てる演出は記憶にないです。

 相沢直子は、藤村先生にレイプされて、心と体に傷を負いますが、ひょんなことから新城先生と仲良くなります。
 新城先生は、ラ王を2コ食べるつもりだったんでしょうね。
 当時、ラ王のCMに赤井英和さんが出ていたので、ラ王が出てきたのはその関係だと思います。
 相沢直子は、新城父子に救いを求めているのでしょう。
 これは繭が羽村先生に救いを求めているのと同じですよね。
 相沢直子と、新城父子との関係は本作の見所の1つでしょう。

殴られる場面が多い

 暴力シーンが結構多いけど、これがかなり痛そう。
 本当に殴ってんじゃないの? という場面が多い。
 真田広之さんが殴られることが多いですが、さすがアクション俳優だな、と思います。

 欠点があるとすれば、真田広之さんがいい男過ぎる。
 その点だけはリアルではないと思います。

高校教師の見所

 見所はたくさんあって、数え切れないぐらい。
 序盤は、やはり昭和50年発行の10円玉のエピソードだと思います。
 繭が羽村先生のパンを買ってあげたときのお釣りかなにかだったその10円。
 昭和50年というのは繭が生まれた年です。
 繭はその10円を記念にとっていたけど、後日、電話で羽村先生と話していた時、ちょうどテレホンカードが切れてしまう。
 ……ここら辺は時代ですねえ。
 繭はちょっと躊躇うけど、その10円を電話機に入れます。
 羽村先生に「ペンギンの話が聞きたい」と告げます。
 ここは、ちょっと涙腺が緩む場面といいますか。
 伏線として、羽村先生、大学教授の娘の婚約者にそのペンギンの話をするんですが、その婚約者は、全くその話に興味がない。
 けど繭は、羽村先生のその退屈な話を聞きたがる。
 細かな演出だし、話の大筋にはあまり関係がないけど、それでもこのような丁寧な逸話がたくさん詰め込まれていて「高校教師」の世界観を構築していると思います。
 古いドラマだから大したことないだろう、なんて考えていたけど、全くそんなことはなく、現代でも通用するドラマだと思いました。
 思い出補正もある点は否定できませんが。
 けど面白かった。
 かつて「高校教師」にハマった人なら、見直しても損はないと思います。

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