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日記(雑記)

「七人の侍」はリアリティはあるのか。戦国時代の農民は弱かった?

投稿日:2015年9月30日 更新日:

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騎士

七人の侍

 黒澤明監督の「七人の侍」ですが、観た経験はありますが、何度観たか? というのは覚えていません。
 少なくとも1回ではなく、2回以上は観た記憶はあります。
 けど5回は観ていないでしょう。

 ストーリーは、農民が野武士の集団に目を付けられて、たびたび畑などを荒らされている。
 農民たちがお金を出して用心棒を雇うことにする。
 農民の代表が町に行き、7人の侍たちを連れてくる。
 7人の侍は、やってきた野武士たちと壮絶な戦いを繰り広げる。
 ラストは、野武士の撃退には成功するものの、侍たちも尋常ではない被害を受ける。
 農民たちは弱者にみえて実は強かで、本当の勝者は農民たちだった――という結末だったように思います。

 もちろんこの映画、好きでした。
 でした、というと過去形ですが、今は……うーん、少なくとも観ようという気にはなりません。
 それはなぜか。
 wikiとかを確認すると、リアリティを重視、とありますが、いや、この農民たち、弱すぎでしょ……と思ってしまいます。
 まず時代設定は戦国時代の後期ぐらいでしょうか(本能寺の変の5年後らしい)。
 この時代の農民って刀狩りされてないから、丸腰ではありません。
 武装しています。
 だから農民は兵士でもありました。
 野武士がやってきて、はあー困った困ったどうしよう……なんてことになるのかな? と疑問に思います。
 農民といえども、よっしゃバッチ来い! と武器を手に取るような男たちばかりだと思うんですよね。
 農民が非武装で弱い存在、というのは、江戸時代以降の話であって、戦国時代の農民はそんなにひ弱じゃないです。

 なので、昔は「七人の侍」は好きだったけど、前提がおかしい点に気づいてからは、観る気がなくなりました。
 結局のところ農民こそが勝者だった、という終わり方なので、その意味では史実的な側面もあります。
 とはいってもやっぱり農民が侍を雇うのはナンセンスでしょう。

 物語の筋運びとか、キャラ設定とか、デティールとかは緻密であるのは確かでしょう。
 名作といわれるだけの作品であるのは間違いない。
 1954年の作品なので、さすがに今みると古めかしいですけど、当時は衝撃的だったろうと思います。

 ……ま、農民が丸腰で弱い存在である、というパラレルワールドの世界の話だと思えばいいわけで、そのほうが幸せでしょうか。

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