ゲートウェイというパソコンメーカー
もうずいぶん前の話ですが、ゲートウェイのパソコンを購入したことがあります。
梱包の段ボールが白と黒の牛の模様でした。
なかにはパソコンと、CEOからのメッセージが入っていて(もちろん印刷物)、感激した覚えがあります。
メッセージの内容は忘れましたが「弊社のコンピューターを購入していただいてありがとうございます。あなたのPCライフが豊かなものでありますように」みたいなものだったような。
色々あってゲートウェイは日本から撤退し、さらに色々とあって、台湾のエイサーに身売りして現在に至ります。
つまりゲートウェイというパソコンメーカーはいまは存在しません。
「ゲートウェイ」は、エイサーのひとつのブランドとして生き残っています。
エイサーは世界的なパソコン、及び関連機器メーカー企業
台湾のエイサーは、日本では、あまり有名ではないかもしれませんが、世界的には大手の企業です。
ノートPCの「アスパイアワン」シリーズは自分も使ったことがあります。
パソコンに詳しくない人の一部は「台湾製のパソコンは安かろう悪かろう」と思いがちですが、それは大間違いで、もちろん、台湾のメーカーで名もないような企業の作るパソコンだったら怪しいですが、エイサーが関わっていれば、まず品質は間違いはないと思います。
ちなみに、日本製のパソコンも中身は台湾製の部品を多く使っていることが多いです。
台湾製だから品質が悪い――なんてことはありません。
値段に比例します。
私はパソコンは自作してますが、もしメーカー製を買うとしたら、ASUSかエイサーのパソコンを選びます。
東芝、NEC、富士通など、日本メーカーはどうしても割高です。
極論かもしれませんが、中身は一緒です。
なぜ日本のパソコンメーカーは割高なのか。
おそらく、サポートが手厚いせいだと思います。
逆にいうと、ASUSやエイサー(ゲートウェイ)は、サポートはあまり手厚くないということです。
その分安価なわけです。
なので、パソコン初心者は、割高でも日本製のパソコンを買ったほうがいいかもしれません。
トラブルは自分で対処できる、または身近に詳しい人がいるなら、ASUSやエイサーでもなんら問題ないと思います。