まかない食べるよ! 雑記ブログ

雑記ブログ。コストコ関連、放送大学、海外ドラマ、ブログ運営、通勤用125CCスクーター(アドレスV125)、料理関係などの話題を扱っています。

PR


読書感想(コミック含む)

読書感想「痩せゆく男」スティーブン・キング著

投稿日:2015年1月15日 更新日:

LINEで送る
Pocket

無職ピザ

食べているのに痩せていく……

 スティーブン・キングの「痩せゆく男」を読みました。
 ジャンルはホラー系ながら、男の友情の物語……というとちょっと違うんですが、とにかく友達は大事だよね、と思った物語です。
 ジネリというマフィアが「痩せゆく男」という物語のキモだと思います。

 主人公は弁護士のハリック。
 あるとき、食べまくるのに、体重は減少していくことに気づきます。
 当初は癌などの病気を疑いますが、実はジプシーの呪いだったのです。
 ハリックが、ジプシーの老女を車ではねて殺してしまったのが原因でした。
 ジプシーというのは、流民のことです。
 サーカスの一座のような感じでしょうか。
 日本ではあまり馴染みのない言葉でしょう。
 ジプシーの踊り子、とかはよくいいますが、各地域を移動しながら見世物をやってお金を稼いでいる、ということです。

 物語は破天荒というか荒唐無稽ですが、ぐいぐい引き込まれて一気読みでした。
 ジプシーの呪い、魔術と言い換えてもいいですが、中世のオカルト的な感じです。
 現代人のハリックは、中世の魔術をかけたられわけです。

 迷信どころか、それが現実(食べているのに太らず、逆に痩せていく)になるのが怖いところでしょう。
 ハリックは悩んだ末、現代版の魔術ともいうべきマフィアのジネリに助けを乞います。

 ジネリは、半ば楽しむように、ジプシーに復讐を行います。
 ハリック自身がライフル片手に怒鳴り込みをかけるという展開だったら面白くなかったと思います。

 現代と中世の、それぞれの魔術がぶつかりあうところが本書の見せ場でしょうか。

Sponsored Links
Sponsored Links

関連ページとスポンサーリンク

-読書感想(コミック含む)

Copyright© まかない食べるよ! 雑記ブログ , 2018 AllRights Reserved.