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読書感想

読書感想「アヘン王国潜入記」高野秀行著

投稿日:2015年7月15日 更新日:

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高野秀行さんの「アヘン王国潜入記」

「アヘン王国潜入記」を読みました。
 氏がミャンマー北部、反政府ゲリラが支配するワ州、アヘンを栽培している村に単身5ヶ月滞在(村以外は2ヶ月で都合7ヶ月)します。
 種まきから収穫までのケシ栽培に従事し、その様子をルポタージュにまとめてあります。
 とにかく行動力がすごい。

高野秀行本のなかで1、2を争う名著

 本書は、高野秀行氏の作品の中でも1、2を争う傑作だと思います。
 日本ではさっぱり売れなかったようですが、著者自ら英語版の出版に尽力した結果、海外では高評価のようです。
 文庫版のあとがきに、イギリス人ジャーナリストから「100年後、君はこの世にいないが、この本は古典として残っているだろう」と褒められたと書いてありますが、その通りになるかも。
 資料的価値もさることながら、単純に面白い読み物としても一級品でしょう。
 村民のキャラがいい味を出してますね。
 猫招きの敬礼で見送りなど。

「アヘン王国潜入記」を読めばミャンマーのことに詳しくなる

 食生活についての記述が特に良かった。
 現代の日本は飽食だと思い知らされました。
 何せ普段の村民の食事は赤米のおかゆ? のような料理なので。
 町に買い出しに行って、上手くするとキャベツとジャガイモの炒め物が食べられるかも、という場面があって、毎日おかゆばっかりだったらさぞご馳走だろうな、と思いました。
 最初は驚きの連続、中盤では笑いあり、そして最後のお別れではホロリとさせます。
 最後まで読めば、ミャンマーという国が少しだけ身近に感じられるかもしれません。
 異国の体験記、冒険記が好きなら読んで損はありません。

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